10/4(土)からスタートする建築文化を発信する祭典「ひろしま国際建築祭2025」。LOGでは この建築祭開催期間中、LOGを五感で感じてもらうための参加型展示をUMA/design farmと一緒に開催します。鑑賞パスポートをお持ちの方への特典をご用意しておりますので、ぜひ、この機会にLOGへお立ち寄りください。

Architecture Voice from LOG |「建築の声」を聞く
今年から開催される「ひろしま国際建築祭」は、地域の“名建築”を未来に残すことをミッションとして掲げ、建築文化を発信するための祭典です。  LOGの建築にみられる細かなディティールや素材、そこで聞こえる音や色、影など…LOGの建築は季節や時間帯によって、多様な表情をみせます。本展示では参加者がそれらを集音器やLOGカラーのオリジナルクレヨンなどを使って記録用紙に残し、建築家で『スタジオ・ムンバイ』代表のビジョイ・ジェインさんがLOGをつくる際に大事にしたこと、それを具現化したLOGのスタッフの思いを追体験するような展示を開催します。

【会期】
2025年10月4日(土)〜11月30日(日)

【鑑賞パスポートをご提示の方への特典】
● LOG 2階ギャラリーへの入場 (14:00-17:00)   ※普段は宿泊のお客さまに公開
● UMA/degin×体験キットのお貸出し(11:00~17:00) ※1階ショップで受付/館内を自由に体験(エリア制限あり)

体験キットは今回特別に制作したクレヨン、木炭、集音器やR定規などの専用記録ツールを用いて、LOGでの体験を記録できるキットと建築祭オリジナルデザインの記録用紙をお渡しいたします。館内や敷地内でお過ごしいただきながら、LOGのテクスチャーをフロッタージュ(※)で記録したり、スケッチをしたり、感じたことを言葉に残したり、「LOGの時間と空間」をお楽しみください。

*フロッタージュ:凹凸のある素材の上に紙を置き、その上から鉛筆やクレヨンでこすって表面や模様を写し取る技法。
*記録した用紙はお持ち帰りいただけます。
*キットはお貸出しとなりますので、ご利用後はご返却をお願いいたします。

期間中、館内のショップでは建築祭の公式グッズやLOG会場限定商品を販売いたします。1階オープンスーペースでの展示は、鑑賞パスポートをお持ちでない方もご自由にご覧いただけます。
さらに「ひろしま国際建築祭2025」期間中に限りますが、パスポートご提示の方へのLOG夕食割引(10%)を実施します。

【UMA/design farmプロフィール 】
2007年、原田祐馬により設立。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し、新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すサスティナブルなデザインを実践。現在のメンバーは、原田祐馬、山副佳祐、西野亮介、津田祐果、平川かな江、高橋めぐみ、大隅葉月、白川温未の8人。受賞歴はグッドデザイン賞2016・金賞、日本サインデザイン賞最優秀賞、日本タイポグラフィ年鑑ベストワーク、CSデザイン賞準グランプリなど。